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原爆の日、終戦の日を忘れない~未来への約束~【令和の世を生きる子どもたちへのメッセージ】

子育てちゃんねる
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今回の「子育てちゃんねる」

原爆の日・終戦の日を忘れない と題してお送りします。

1945年(昭和20年)8月15日

太平洋戦争(大東亜戦争)終結から77年。

※同年9月2日が終戦という説もあります。

現世に広がるのは、誰もが笑顔と活気に溢れ、明るい未来を予感させる平和ではなく

不安と混乱の中「いつ何が起こってもおかしくない」といった不穏な空気ではないですか?

世界唯一の被爆国でありながら、核兵器禁止へ向けての条約などを批准しない。

このことだけでもフラストレーションが溜まる上に、現行憲法すら守れない輩が「押し付けられた憲法だから」と勝手都合の言い様で開き直り、すべてをなし崩しにしている。

さらには平和憲法の本来の意味すら否定し、集団的自衛権の行使容認という名の下に、戦争への加担を企てようとする政府と、莫大な金儲けに目がくらみ、先の大戦で犠牲となった310万人の言霊を無視するかのように強欲剥き出しに突き進む愚民たち

正しい歴史認識に乏しい大人たちが、分かったような口を利く輩の口車に乗せられ、体よく騙され続けた挙句に辿り着いた社会は今、次世代を担う子どもたちに胸を張って「素晴らしい」といえますか?

筆者の答えは「NO」です。

この記事では昭和に生まれ、平成の世をともに生きてきた子どもたちへの懺悔ざんげと謝罪から、令和の世に大人が何をすべきかを問いかけながら、大人代表として筆者が「未来への約束」として、子どもたちに誓うメッセージをお伝えします。

原爆の日・終戦の日の本当の意味を忘れないために

家族一緒にこの記事をご覧いただけると幸いです。

それでは始めていきましょう!


序章:こんな社会にしてしまった大人たちの懺悔

私たちは、父と母の愛の下に生まれ、多くの人々の優しさやぬくもりに育まれ、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返し、時には支え、時には支えられながら今を生きています。

「自分が生まれた時のこと」を記憶している人は、おそらく誰もいらっしゃらないとは思いますが、自分自身が大人となり我が子を胸に抱いた時、すなわち「親」となった時の喜びや感動は、どれだけ歳を重ねたとしても、決して忘れることのないものではないでしょうか。

そして、それはいつしか「自分が生まれた時のこと」へとつながって行き、我が子の成長を一番近くで観ることで「自分自身の『あの日、あの時』」と重ね合わせ、気づけば傍らで微笑む我が子に親として成長させてもらっている。 そう筆者は考えます。

今までにも、多くの笑顔に育まれ

そしてこれからも、多くの笑顔の中で成長して行くであろう彼ら。

そんな平成10年以降生まれの彼らは「原爆」を、「戦争」を知りません。

そして、高度経済成長バブル経済といった

「明るく元気だった頃の日本」も知りません…

決して自ら望まなかったにしても、大空襲原爆投下などで多くの悲しみと犠牲を受け

絶望の中で「もう二度とこんな想いを子どもたちにはさせない」と誓った「終戦の日」

あれから70年以上が経った現世。

敗戦後の国連での立場も忘れて威勢のいいことばかりを並べ立て

同じ過ちを繰り返そうとしています。

「高度経済成長」下や「バブル経済」華やかなりし頃の日本は

人々の心も活気に溢れ、何もかもが満たされているような「錯覚」さえ覚えていました。

それから数年後の「バブル経済崩壊」後、30年以上が経過した

今の日本はどうでしょう 

政治を視れば、何十年も政治を混迷させ続けてなお

国民不在の政権争いや醜い程の忖度ばかりに現を抜かし

「借金の肩代わり」ばかりを国民に押し付け

「絶対安全な場所」で「実しやかな持論」を宣う。

社会を視れば、長引く不況で自分の行く先を見失い

自らを殺めてしまう人々が毎年3万人を超える

子どもたちを取り巻く環境を視れば、「言うことを聞かないから」と何時間も殴る蹴るを繰り返し、ぐったりした子どもを手当てするでもなく、酷寒の場所へ放り出す。

引用元-Yahoo!ニュース

自らの享楽に溺れ、幼き子を真夏の車内に置き去りにして死なせる。

さらには、身重の女性に対して土下座までさせ

挙句にはお腹を蹴る暴力を振いながらも「そんなことで逮捕されるのか」と宣い、事実を認めない。  

こんな大人たちは、次世代を担う子どもたちに対して

「どの面」下げてものが言えるのでしょうか!


第2章:今こそ取り戻せ!人間にとって一番大切なものを

2011年3月に発生した東日本大震災でクローズアップされたこととして「日本人の優しさやぬくもり」「支え合い、労り合う気持ち」が掲げられていましたが、このことは本来ならば日本人として元来持ち合わせていたことだと筆者は思うのです。

「戦後の経済成長」や「バブル経済の到来」により

物が豊かになった反面、心が荒んで行った感があります。

「バブル経済の崩壊」により、大人たちが「失ったものを取り戻す」ことに懸命になっていましたが、目の前に広がる現世を見てみると、当時から大人たちが躍起になって「取り戻そう」としていたのは、そして今なお「取り戻そう」としているのは「心」ではなく「物」のままだった…

月日は流れ、データの改ざん、証拠隠滅、今般の感染症においてはメディアも加担して不安を煽り、心を病ませ、混乱の中でもがき苦しんでいる人たちを嘲笑うかのように湯水の如く自分の懐や外国資本に血税を横流しする政治が横行してもなお「心」ではなく「物」を取り戻そうとする大人たち。

私たち「大人」が、令和の世に生きる大切な「子どもたち」へすべきこととは・・

  • 「がむしゃらになって生きる姿」を見せ続けること  
  • 「支え合い、労り合う心」を自らの行動で示すこと
  • 命を賭けてでも「大切な人の笑顔を護る」こと  

だと筆者は強く思うのです。

そして、そのことの「すべて」を、未来へと歩みを進めて行く彼らへの「約束」として、自らも「親として」、「大人として」、「人間として」成長を続けていきながら成し遂げて生きたい。

この想いは、健全な大人であれば誰もがみな「同じ想い」であることを、筆者は信じています。

私も含め、今を生きるすべての大人たちへ。

人間にとって一番大切なもの「心」を

何よりも先に、一刻も早く取り戻しましょう。


最終章:未来への約束~令和の世を生きる子どもたちへのメッセージ~

今年もまた訪れる広島・長崎の原爆の日、そして終戦の日

先人たちが夢見た国は、社会こんなガラクタではないはず

令和の世を生きる子どもたちが夢見る国も、社会こんなゴミくずではないはず。

今一度、あなたを含めた私たち大人は考え、行動しなければいけない。

  • こんな社会にしてしまったことへの懺悔謝罪を。
  • 欲がこびりついた心を洗い流し、ありのままの姿に還ることを。
  • その上で「人間にとって一番大切なものは何か」考え行動に移すことを。

仕方がないではなく、仕方はある

子どもたちと一緒に夢を語り合い、それを育みながら支え合い労り合うのです。

そのことに何の偽りもないことを、子どもたちと約束し一緒に歩んでいきましょう。

SNSに誹謗中傷などを書き込んだり

労働生産性を稼ぐことや富を得ることだけで評価したり

多数派気取りで悦に入っている場合ではありませんよ。

令和の世を生きる子どもたちへ

こんな社会にしてしまって、本当にごめんなさい…

少しずつではあっても、君たちに安心と笑顔が溢れる社会になるように

「自分にできること」を持ち寄りながら一緒に築き上げていきますからね。

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