【由薫】星月夜~歌詞の意味を考察!人は恋で生まれ変わる

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回、あなたの心に届けたい楽曲は

由薫ゆうか さんの 星月夜ほしづきよ です。

Total Playing Time 4:45 ※sourced by. 由薫

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をあなたに届けます。


心の奥深くに抱え込んだ悲しみを癒し、優しさと温もりで包み込んでくれる曲

引用元-Yahoo!ニュース

2022年にメジャーデビューを果たした

沖縄県出身の女性シンガーソングライター由薫ゆうかさんによって発表されたこの曲。

引用元-YouTube

大石静さん脚本、吉高由里子さん主演の

テレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」の主題歌として書き下ろされました。

引用元-アミューズWeb/(C)テレビ朝日

ドラマの概要・あらすじコチラ

のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く産婦人科医雪宮鈴ゆきみや・すず(35歳/吉高由里子)と、生まれつき聴覚を持たず、音のない世界で生きながらも、遺品整理士として働く柊一星ひいらぎ・いっせい(25歳/北村匠海))という“命のはじまり”と“命の終わり”をつかさどる2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくストーリー。
引用元-ナタリー

楽曲について、制作者である由薫さんは次のように語られています。

星を見上げる『星降る夜に』の登場人物たちを思い浮かべながら
「名前」って満点の星のようだなと思いました。

名前には人の数だけ願いや思いがこもっていて
呼ぶたびに、呼ばれるたびに馴染み深まっていくものだと思います。

たくさんの星の中で、あなたにとって特に強い輝きを放つものがあるなら
ぜひそれを大切に思い浮かべながら聴いてほしいです。

ピアノソロで始まるメロディーは淋しさと切なさを溢れんばかりに感じさせるものであり、一瞬の静寂の後に様々な音色がサビで一気に広がりを見せる様は、抑えきれない感情のパッションを想起させ、聴き込むほどに心の奥深くに抱え込んだ悲しみを癒し、優しさと温もりで包み込んでくれる曲だと筆者は感じました。


歌詞の意味を考察!人は恋で生まれ変わる

さて、歌詞考察に入ります。

ドラマのキャッチコピーでもある「人は恋で生まれ変わる」を、この歌が伝えたい想いの本質とした筆者の真意を含めてお伝えしていきますが、今回は楽曲全体を通じて印象的な歌詞をご覧いただきながらの総合考察としたいと考えますので、皆さんもその心積もりでご覧くださいね。

子供の頃見上げた 夜の空に思った

あの一つ一つに誰かの願いがこもっている

その一つがあなたで すぐ隣で笑ってて

ねえ 時を止めれるなら この1秒を切り取って

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/yu-ka/hoshizukiyo/

星降る夜に

ただあなたに会いたい

あなたの名前を祈るようにそっと

何度も抱きしめているよ

抱きしめているよ

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/yu-ka/hoshizukiyo/

高鳴る鼓動で

裸足のまま駆けていく

私の名前を特別にしてくれたの

あなたが照らし続けてる

星降る夜に

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/yu-ka/hoshizukiyo/

1つ1つの言葉に、熱い想いが込められているのがよく分かりますよね。

思わず涙が込み上げてくる人も多いのではないでしょうか。

印象的な歌詞を踏まえた、筆者の考察はこのようになります。

夜空に輝く満天の星。その1つ1つに願いが込められている。

子どもの頃にはぼんやりと思っていたことが

産婦人科医となった今、その意味を深く感じるようになった。

夜空に輝く1つの星が、愛し合う二人の新しい命となって赤子となり

幕を下ろした命が魂となり、夜空に輝く1つの星へと還る

そんなことを想いながらふと視線に気づき振り向くと、あなたがいる。

引用元-Instagram

生命の誕生という「生きる証」に携わる人。

遺品整理という「生きた証」に携わる人。

生と死を線でつなげば、それがその人の「人生」

いくつもの出会いに笑顔を見せる日。

いくつもの別れに悲しみの涙で暮れる日。

人生はその繰り返しだけれど、できることならずっと笑顔でいたい…

あなたがいれば、それができる気がする。

抱えている悲しみのすべてを解き放ってくれる。

私に優しさと温もりをくれた、最愛の母のように…

私の名前を特別にしてくれたとは、誰よりもかけがえのない人だということであり、この歌が伝えたい想いの本質へとつながるキーワードになります。

二人の歩んできた人生の中で

似たような喜びはあるけれど、同じ悲しみはきっとない。

それでもあなたは、自分の抱えている悲しみや苦しみを超えて

私の悲しみや苦しみを優しく包み込んでくれる。

それがあったからこそ、私は今、笑顔であなたの側にいられるのだ…

二人で見上げる満天の星空。

あなたと出逢って、私は確信した。

人は恋で生まれ変わるのだ と。

こんな感じになるでしょう。

人と人とが出逢うのは単に「他人同士が偶然に」であり、当初は互いの育った環境や生活背景など微塵も考えてはいないでしょうけれど、その偶然が度重なり、必然から運命へと変わる時、人は「愛を知る」のではないでしょうか。

孤独で悲しみを抱え込んだ凍える心が、二人で過ごす時間の中で支え合い、心を通わせながら少しずつ溶かされ、次第に仄かな温かさへと変わっていく。これを「恋の始まり」だとするならば、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした「人は恋で生まれ変わる」真意が伝わることでしょう。


まとめ

Total Playing Time 4:45 ※sourced by. 由薫

今回は 

由薫 さんの 星月夜 について

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお届けしました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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