【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Saucy Dog の くせげ です。
この記事では「くせげ(楽曲)」について
曲のイメージやタイトル、歌詞の意味などを筆者独自の視点で徹底考察!
この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫ります。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を初めて聴いた筆者のイメージ・感想
2013年に結成され、10代を中心に人気を博す日本の男女混成3ピースロックバンド「Saucy Dog(サウシードッグ)」が発表したこの曲は、清原果耶主演のABCテレビ制作ドラマ「マイダイアリー」の主題歌として書き下ろされたものです。
ドラマ「マイダイアリー」とは?
社会人1年目の主人公・恩村優希(清原果耶)が
大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常と
そのつながりをノスタルジックに紡いでいく。
言語化できない悩みを抱える若者たちの
等身大の姿を描くヒューマンドラマ。
爽快さを感じさせるギターサウンドが心地よく耳に届き、聴き込むほどに誰もが記憶や心の片隅に残る“青春”甘酸っぱさや切なさなどを想起させてくれる…そんな楽曲だと筆者は感じました。
楽曲タイトルから歌に込められた深いメッセージを探る
楽曲タイトル「くせげ」
「くせ毛」として捉えた場合、意味合い的には天然パーマと同じであり
タイトルは「天パ」もよさそうに思いますが
どうして「天パ」ではなく「くせげ(毛)」なのか? 興味が湧いてきますよね。
実は、くせ毛と天然パーマでは髪の持つ特徴、環境や先天性・後天性などといった遺伝も影響していると考えられ「似て非なるもの」だということなのです。
この「似て非なるもの」という視点から人間を見た場合
イメージされる言葉は「個性」になるのではないかと筆者は考えました。
人間が成長していく中で、多くの人との出会いや別れ、喜びや悲しみは必ず体験するものですが、それらについてただ「通過点」として捉えるのではなく「経験」として培い、互いに心を通わせ、「個性」を認めながら“自分はどう生きていくか?”を考えることが大切。
「私は私だ」ではなく「私から見た友人」、「友人から見た私」といった双方向の視点や、「私から見た他者」、「他者から見た私」といった多方向からの視点で「本当の私」に気づき、その素直な気持ちを思い出と共に心のダイアリーに紡いでいく…
出会いと別れは必然だからこそ、それぞれの“唯一無二”の個性を大切に。
出会えたことの喜び、別れの悲しみを教えてくれたことへの感謝を忘れずに。
成長する中で得られた経験を活かして前へと進んでいこうじゃないか!
そういった想いが、タイトルに込められているのではないかと筆者は考えます。
歌詞の意味を考察!想い出を“経験”という名の日記に紡ぐ
さて、歌詞考察に入ります。
まずは印象的な歌詞からご覧ください。
埃にまみれた日記
あの頃の僕は未熟だった
霧雨にうねる前髪を押さえながら
何を見ていたんだっけ
下ろしたてのスニーカー
私服がなんだかぎこちないな
鏡に映る自分の影、恥ずかしくて
目を逸らしてたんだっけ
「くせげ」 Saucy Dog
街角で流れる大人びた歌
愛を語るには若過ぎたよな
過ぎ去っていった春に甘えて
「くせげ」 Saucy Dog
癖毛が気になりだしたのは
紛れもなく君に逢えたから
思い出す事は殆どないけど
誰かを愛す事でしか
まともに成長できないから
今ではそれで良かったなって思ってる
記憶の端に折り目を付けてしまった
「くせげ」 Saucy Dog
ところであなたはどんな
生活を誰と過ごしたんだ
寂しさを埋めるだけの日を
堪えながら何をしていたんだっけ
あれから月日が経って
色褪せた過去になりやがって
性格に思い出す事も
出来ないくらいぼやけてしまったじゃないか
「くせげ」 Saucy Dog
凍った手と手がゆっくり
溶けてしまう程今でも
いまさら
「くせげ」 Saucy Dog
突然日記を読み返したのは
あなたを感じたくなったから
そんなに急に遠くに行くとは思ってないから
癖毛が気になりだしたのは
初めて乾杯をしたのは
誰かの為に泣いたのは
冷たい手を握ったのは
誰かを愛す事でしか
まともに成長できないから
今ではそれで良かったなって思ってる
記憶の端に折り目を付けて仕舞った
「くせげ」 Saucy Dog
※深掘り考察については、現在”準備中”です。
まとめ
今回は Saucy Dog の くせげ について
曲のイメージやタイトル、歌詞の意味などを筆者独自の視点で徹底考察!
この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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