【ローリングストーンズ】Angry~歌詞の意味を考察!チグハグが導く確かな未来

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回あなたの心に届けたい楽曲は

ローリングストーンズ の Angry です。

Total Playing Time 3:45 ※sourced by. The Rolling Stones

印象的な歌詞の意味を考察し

この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。


ノスタルジックでエモーショナルなサウンドが「関係性をつなぐ赤い糸」を想起させる

引用元-Billboard JAPAN

1962年に結成以降、半世紀以上に亘って世界のミュージックシーンを牽引し続けるイギリス出身の超人気ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」。

引用元-Amazon

2023年10月、彼らの最新作として18年ぶりに発表するアルバム「HACKNEY DIAMONDS」のトップを飾るこの曲は、ムロツヨシ主演・平手友梨奈出演のCX系ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」の主題歌となったことも加わり、目下大注目の楽曲です。

引用元-(C)フジテレビ

ドラマの概要・あらすじコチラ

人気女優を30年間サポートしてきた
超敏腕マネージャーの蔵前勉くらまえ・つとむ(ムロツヨシ)は
ある日突然、事務所を解雇されてしまう。

失意のどん底にあった蔵前だが
ひょんなことからパラリーガルとして
新人弁護士・天野杏あまの・あん(平手友梨奈)の
マネジメントを任されることになり――。

元敏腕芸能マネージャーが
超エリートなのにどこか不器用でポンコツな
新人弁護士に振り回されながら
※パラリーガルとして奮闘する
育成型リーガルエンターテインメント。

パラリーガルとは…弁護士の指示・監督のもとで法律に関する事務を行い、弁護士の業務をサポートする専門アシスタントのこと。

ギターが奏でるドライなビートとミック・ジャガーの独特な歌声、どことなく懐かしさを感じさせるノスタルジックでエモーショナルなサウンドが情に希薄な現世と重なり合う時、この楽曲が世代を問わず聴いている人の心に「何か」を刻むように筆者は感じました。

年齢や性別、生まれ育った時代が違うから、生き方やポリシー、考え方などが違うからといって意識的に阻害したり、お互いが過ごしてきた環境や歩んできた人生に固執し過ぎるがあまりに関係性をドライにしてしまう世の中において、この楽曲はある意味において「関係性をつなぐ赤い糸」を想起させる… 筆者は「何か」をそう考えます。


歌詞の意味を考察!チグハグが導く確かな未来

まずは、印象的な歌詞の一部からご覧ください。

Don’t get angry with me
I never caused you no pain
I won’t be angry with you
But I can’t see straight (Yeah)
It hasn’t rained in a month, the river’s run dry
We haven’t made love and I wanna know why
Why you angry with me?
Why you angry?

引用元-songs-wayaku.com

Don’t get angry with me
I’m in a desperate state
I’m not angry with you
Don’t you spit in my face

引用元-songs-wayaku.com

The wolf’s at the door with the teeth and the claws
My mouth’s getting sore, I can’t take anymore
Ah, why you angry with me?
Why you angry?

引用元-songs-wayaku.com

Don’t get angry with me

(Angry, angry)
Yeah, yeah (Angry, don’t be angry with me)
If we go separate ways
(Angry) Yeah, don’t be angry with me
Let’s go out in a blaze
(Angry, don’t be angry with me) Yeah
Don’t you spit in my face
(Angry) Oh
Don’t be angry with me
Don’t get, don’t get

引用元-songs-wayaku.com

(Angry, don’t be angry with me)
I’m still taking the pills and I’m off to Brazil
(Angry, don’t be angry with me)
Please, don’t be angry with me (Angry, don’t be angry with me)
Come on
Don’t, don’t, don’t, not (Angry, don’t be angry with me)
Not, not, not, not, not, not, not

引用元-songs-wayaku.com

さて、いつものように歌詞考察になるのですが…

全編英語の歌詞を和訳したサイトを見ても、筆者独自の視点から和訳(意訳)してみても、繰り返されるのは「なぜ怒っているのですか?」「(そんなに)怒らなくても…」などといった感じ…

直訳や意訳を通して接点を探るよりもむしろ今回は、楽曲タイトルの意味するところを深掘りしながらドラマの内容などを踏まえた「総合考察」として行っていく方が分かり易いと筆者は考えますので、皆さんもその心積もりでご覧くださいね。

楽曲タイトルのAngry

意味するところは「怒り」です。

歌詞をご覧になって分かるように、相手が怒っているように感じた主人公がずっと「怒りの理由を教えてほしい」「何とか怒りを鎮めてほしい」といった内容に終始していますよね。

怒りとは、心理学的にいうと「二次感情」にあたり、悲しみの次に現れる感情ということになるようです。確かに人間が極限の悲しみに見舞われた後に起きる感情は「どうしてこんなことになったんだ…こんな悲しみを与えた奴は誰だ?絶対に許さない!」といったような「怒り」が湧き立ってきますよね。

怒りの感情が出現するのには様々な伏線がありますが、先述した「(相手や対象物、組織などに対して)の怒り」の他に「自分自身に対しての怒り」もあるのではないでしょうか。

何事においても一所懸命であり誠心誠意努めてはいるけれど

思いと言動がアンバランスで空回りしてしまい、思うような結果が出ない…

コミュニケーション力が少ない人が

コミュニケーションを重視する仕事をすると何が起きるのか。

容易に想像できる光景ですよね。

何やってるんだ、まったく!

自分の不甲斐なさが許せない!でも…立ち止まっている暇はない。

次の成功を信じて前を向くけれど

苦虫をかみつぶしたような仏頂面は隠せない…

引用元-芸トピ

ドラマの内容から見ていくと、キャリアとマネジメント力に長けた敏腕マネージャーとエリートで誠実に仕事はするが、人と接することが苦手で不器用な新人弁護士との関係性。

これまで培ってきた力をフルに活かし、パラリーガルとして尽力する中で新人弁護士との間で繰り返される「方向性や考え方の違い」などをどう克服するのか。

この「方向性や考え方の違い」などから起こり得る感情が「怒り」だとするならば、目指す先への思いの始点となるのが「Angry」だということになるのではないでしょうか。

引用元-Instagram

年齢も性別もキャリアも異なり、思いも考え方も違う二人を言葉に喩えると「チグハグ」であり、チグハグな二人がバディを組むことで生み出される化学反応の向かう先にあるのは…

筆者は「誰もが笑顔になれる確かな未来」だと考え

筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を「チグハグが導く確かな未来」としているのです。


まとめ

Total Playing Time 3:45 ※sourced by. The Rolling Stones

今回は ローリングストーンズ の Angry について

印象的な歌詞の意味を考察し

この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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