【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回、あなたの心に届けたい楽曲は
竹内まりやさん の
家に帰ろう ~マイ・スイート・ホーム~ です。
歌詞やメロディーから、この曲の魅力や込められている想いについて
筆者が感じたことや意味などを、独自に解釈した内容でお伝えします。
筆者は結婚当初から「兼業主夫」として生活していますが
ここ数年はブロガーや在宅ワークを主とした活動をしているので
主夫としての活動が80%を超えている状況なんです…
自分が主となってするようになって初めてわかること。
人の優しさとぬくもり、そして愛…
毎日遅くまで仕事をして帰って来ると、決まって部屋の灯りは点いていて
玄関を開けるとそこには温かな食事と
「おかえりなさい。お疲れさまでした」と声をかけてくれる人がいる…
このことは、自分が当事者になってみないと分らないこと。
いくら電話やLINEで帰宅時間を伝えていたにしても
必ずしもその通りになるとは限らない中で
まるでどこかで様子を見ていたかのように
ベストのタイミングで用意された食事と言葉かけ。
子どもたちや妻が仕事や学校から帰ってくることを見越してやってはみても
なかなか上手くはいかないものです…
「何やってるんだ!」と、イライラしながら待つことも多かった…
そんな中で、YouTubeのミックスリストから流れてきたのが「家に帰ろう」
聴き込んでいくにつれて、どんどん気づき始めるんです。
さりげない優しさと愛というものが、どんなに温かいものなのかが。
そして、歌を通じて問いかけられるんです。
「今までのあなたは、そのことに気づいていましたか?」と。
それを感じると、今までの自分が恥ずかしくなってきたんです。
それ以降、気持ちの中で余裕が生まれ
帰りを待つことにイライラすることもなく
むしろウキウキしながら家族を待つようになりました。
この曲の演奏時間は5分08秒ですが
歌詞やメロディーの中に、ほのぼのとした日常が込められています。
そしてその中には
「いつの日もあなたを待っている人がいる」という
誰もが当たり前のように思いがちなことへの忠告があるように私は感じます。
なにげない「ありがとう」が、みんなの癒しになることを教えてくれる曲
それがこの「家に帰ろう」だと私は考えます。
歳を重ねれば、それぞれに価値観や思考も変わってくるでしょうが
いつの日もあなたを待っている人は
であることに間違いありませんよね。
それでも当たり前のような素振りで
家に帰るとリビングのソファーに直行して、テレビに釘付けになるあなた…
少しばかり甘えが過ぎるのではないですか?
たくさんの会話と触れ合いが、家族の心を癒します。
いろんな想いに共感し、共有していくことで
笑顔が溢れる日々が続いていきます。
そんな日々が、ずっと続いていくことを願って
今日もまた、家族の帰りを待っている私がいます。