今回の「NON SEALD」は「なんでもランキング」
この世の森羅万象を筆者の独断と偏見によるランキング形式でお伝えする内容です。
ナビゲーターは私、「しょうらくパンダ」です。
さて、今回のランキングですが、コチラになります。
【聖飢魔Ⅱ】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
1982年、「地球征服」を目的として結成され
1985年に「ヘヴィメタルバンド」として降臨。
14年の時を経て地球征服を成し遂げ1999年12月31日、光の中へと消えていった「伝説の悪魔集団」聖飢魔Ⅱ。
地球での多岐にわたる活動や高いクオリティーの演奏と抜群の歌唱力、独特のユーモアを交えたエンターテイメント性の高いLIVEパフォーマンスなどによって、ヘヴィメタルという音楽ジャンルを浸透させ、解散した今もなお幅広い年齢層からの人気を集めていますよね。
※彼らの人柄やこれまでの歩み、エピソードなどはコチラの記事をご覧ください。
今回は彼らが世に送り出した多くの楽曲の中から「人気の高い曲」や、もっと評価されてもいい「隠れた名曲」の中から、筆者の独断と偏見で選んだベストソングをランキング形式でお伝えします。
ランキングとはいっても決して優劣のあるものではなく「筆者がオススメする楽曲を並べました」的な捉え方をしてもらうといいでしょう。
世代を超えて愛されている歌もあれば、ある世代にドハマりする楽曲や「へぇ!こんな良い曲もあったんだ!」といったものもあるかもしれませんので、聴いたことがない人も新しい音楽との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです(^-^)
それでは発表します。
【聖飢魔Ⅱ】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
ランキングは、このようになっています!
まずは、いつものように
10位から4位までを簡単にではありますがご紹介していきます。
※引用させていただく動画は、オリジナル音源を主体にしています。
1986年に発表された、彼らの2作目の大教典(以降:アルバムと表記します)
「THE END OF THE CENTURY」のラストを飾るこの歌。
重厚なサウンドと早いテンポで駆け抜けるようなメロディーラインが、燃え盛る炎をイメージさせ、聴き込むほどに勇気と力が湧いてくる楽曲です。
シングルカットされておらず、他の人気曲ランキングでもあまり上位にランクインしていないので、この機会にもっと評価されても良いと筆者は感じます。
1989年に発表された、彼らの8作目の小教典(以降:シングル曲と表記します)
彼らのイメージを180°変える「しっとりとしたバラード曲」。
デーモン閣下の歌唱力の高さが窺え、聴き込むほどに心に響く楽曲です。
1998年に発表された、彼らの25作目のシングル曲。
激しさの中に爽快感を感じさせるロックチューン。
歌詞の中に「自分らしさを大切にしろ」という想いとメッセージが込められています。
目を閉じてこの曲を聴けば、不思議と心が癒されていく感じがしてきます。
1988年に発表された、彼らの5作目のアルバム
「THE OUTER MISSION」の3曲目に収められているこの曲。
ハードロックとジャズの融合によって軽快な疾走感を生み出しているこの楽曲は、彼らの音楽性の高さを物語っています。
アルバム曲だけにしておくにはもったいない…
筆者はそう感じます。
1997年に発表された、彼らの23作目のシングル曲。
正式名称は「真昼の月~MOON AT MID DAY~」
Moon at mid day leads the way とのフレーズで始まるこの歌。
大サビ前にもこのフレーズが入りますが、この部分に演奏はなく「アカペラ」。
和訳すると「真昼の月が(あなたを)導く」という意味になります。
深い闇の中で動けないでいる人へ
太陽の光が眩し過ぎるのであれば、優しく光を放つ月であれば
あなたの心を癒し再び立ち上がる力を与えてくれることだろう…
そんな想いが込められている、素敵なメッセージソングです。
1986年に発表された、彼らのメジャー1作目のシングル曲。
この曲で彼らのことを知った人、多いのではないでしょうか。
「お前も蠟人形にしてやろうか…」
このセリフが耳に残り、当時は彼らの素顔をメイクしてモノマネをする人が多かったように筆者は感じます。
トリッキーな歌ではあるものの音楽性は極めて高く
ヘヴィメタルの魅力を世に知らしめた楽曲として現在も歌い継がれています。
同じく1986年に発表された、彼らの2作目のアルバム
「THE END OF THE CENTURY」の4曲目に収められているこの曲。
ハードロッカバラッドの原点にして頂点ともいうべきクオリティー。
ダークで背徳的なメロディーラインでありながら
神秘的であり美しさを感じるといった何とも心がシビレる楽曲です。
これもまたシングルカットされていない楽曲であり
特に閉塞感漂う現世においては、もっと評価されてもいいと筆者は考えます。
いよいよ、ベスト3です。
お待たせしました!
ベスト3の発表です。
1988年に発表された、彼らの5作目のシングル曲。
都会の雑踏の中、日々何かに誰かに振り回され
気がつけば自分を見失っていて、あてもなく彷徨っている…
それをイメージさせるのは… 現世ではないでしょうか。
「格差社会」や「極端な利己主義」などが生み出した人の心の冷たさが「ステンレス」という金属の冷たさと一致するイメージがありますが、ステンレスには「潔白」という意味も含まれていることを考えると、人間が本来持ち合わせているはずの「ピュア」な思いをもう一度みんなで分かち合える日を願う気持ちがこの歌に込められているようにも感じられます。
1988年に発表された、彼らの7作目のシングル曲。
時代背景を考えると「時代が変わる瞬間」をイメージさせる楽曲。
何処となく「昭和」を感じさせるポップロックのメロディーラインが懐かしさを感じさせながら心を躍らせ、聴き込むほどに全身にパワーが宿って来る…
そんな楽曲ではないでしょうか。
いよいよラスト1曲!
EL.DORADO
1987年に発表された、彼らの3作目のシングル曲。
発表当初は「EL・DO・RA・DO」というタイトルでした。
叙情的で勇壮なメロディーライン、壮大なスケールで描かれた世界観。
音楽ジャンルを問わず、これほどまでにドラマティックな楽曲は稀ではないでしょうか。
彼らが行っていたミサ(LIVE)において、この楽曲がラストを飾ることが多く、演奏が終わった直後には何ともいえない充実感に包まれ、いつまでもその余韻が心を満たし続けます。
この楽曲発表以降、これまでに5つのバージョンが存在しますが、どれを聴いても素晴らしい圧巻のパフォーマンスですので、ぜひとも聴いてみてください。
今回のランキングは以上になります。
楽曲の内容については、人それぞれ捉え方や感じ方は違いますが
あくまでも「筆者の独断と偏見に基づいた内容」ですのでご理解くださいね。
次回の「なんでもランキング」もどうぞお楽しみに!