【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
毎回、一つの楽曲を徹底考察し、あなたの心に癒しと力をお届けする本シリーズ。
今回は、RADWIMPSの「命題」を考察します!
2025年、日本テレビ系報道番組「NEWS ZERO」のエンディングテーマに起用されたこの楽曲。
RADWIMPSのフロントマン・野田洋次郎さんは、楽曲について 「あたりさわりのない、付け焼き刃な言葉ではなく、地に足が着いて、現実と向き合えるような言葉を…曲にのせました」 とコメントしています。
現代社会のリアルな矛盾や理不尽の中で生きる 「僕」 の葛藤が描かれている楽曲「命題」。
それでは、その世界観を紐解きながら、この歌が伝えたい想いの本質に迫っていきましょう。
「命題」とは、哲学や数学で「証明すべき課題」や「前提となる問題」を指す言葉。
このタイトルからも、楽曲が 「私たちはなぜ生きるのか?」という本質的な問い を投げかけていることが分かります。
楽曲のメロディーは、最初は悶々とした雰囲気を感じさせながら進みますが、サビでは一気にジェットコースターのような疾走感あふれるサウンドに変化するのが特徴。
この展開は「閉塞感に満ちた日々」から「生きる意味を求めて足掻く感情の爆発」へと変わる瞬間 を表しているようにも思えます。
聴き込むほどに 「人間にとって一番大切なものは何なのか?」 という問いが突きつけられる― そんな楽曲だと筆者は感じました。
それでは、歌詞考察に入ります。
歌詞の中から、特に印象的なフレーズをピックアップし、その意味を深掘りしていきますね。
このフレーズからは、現代社会の「極端な二元論」 を強く感じます。
SNSやメディアでは、何かにつけて「正しい or 間違い」「善 or 悪」と、明確な答えを求める風潮が強まっています。
しかし、現実はそんなに単純ではなく、グレーゾーンが存在するのが本来の姿。
それなのに、社会は 「中間の選択肢」を許さず、「どちらかを選べ」と迫る。
この構図に対する 強い違和感や息苦しさ が、この歌詞から伝わってきます。
ここには、「社会の不条理」が痛烈に表現されています。
まるで 「不満を抱えた国民たちが訴えを起こしているが、裁かれるべき人たちはどこにもいない」 という光景。
特権を持つ者は責任を回避し、弱い立場の人々だけが声を上げても、何も変わらない――
そんな 社会の歪み を描いているのではないでしょうか?
「被告席はもぬけの殻」 という表現が、特権を持つ者たちの 「無責任さ」 を象徴しているように感じます。
このフレーズは、私たちがよく耳にする 「命の大切さを説く言葉」 への、ある種の 反発 を感じさせます。
確かに、「今日を生きたくても生きられなかった人がいる」という事実は尊いものです。
しかし、そう言われたところで、 どうにもならないほど疲れ果てた夜がある のもまた事実。
このフレーズは 「生きることの正しさ」を押しつけることが、かえって人を追い詰めることもある という視点を示しているように思えます。
この歌詞の 「一滴」と「一雫」の違い に注目すると、より深い意味が見えてきます。
「一雫」という言葉は本来存在しませんが、あえてこう表現することで「かすかな希望や、人生の中で見つける大切な何か」 を象徴しているように感じます。
この楽曲が最終的に提示するのは「どんなに些細なものでも、自分の生きる意味を見つけようとすること」 の大切さではないでしょうか。
以上のことから筆者は、この歌が伝えたい想いの本質を「現代社会に突きつける”生きる意味”の問い」だとしているのです。
今回は、RADWIMPSの楽曲「命題」について徹底考察しました。
RADWIMPSの「命題」は
✅ 社会の矛盾や不条理
✅ 「正解」を押しつける風潮への違和感
✅ それでも生きる意味を探し続けることの尊さ
といった 現代社会のリアルな葛藤 を描き出しています。
そして、最も大切なのは 「問い続けること」。
この楽曲のタイトルが 「答え」ではなく『命題』 であることが、その証拠でしょう。
「自分が生きる意味は何か?」
その答えをすぐに見つけることは難しくても、探し続けること自体に価値がある。
「命題」という楽曲は、そんな 生きることの本質的な意味 を私たちに問いかけているのではないでしょうか。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にも多くの楽曲を考察していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
この記事を読んで、「命題」に対するあなたの解釈もぜひ教えてください!
RADWIMPSの楽曲を通じて、一緒に「生きる意味」について考えてみませんか?
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