「未来が変わる思考術」chよりお伝えする「メンタルエイド」

様々なジャンルの楽曲や笑いのエンターテインメントなどをご紹介しながら新型コロナウイルス感染拡大のみならず、現世において様々な事共において抱えこんでしまっている悩みや不安に押し潰されそうなあなたの心と向き合い、癒し、笑顔に変えていくといった「メンタルケア特化型」企画です。

毎回1つのテーマを掲げ、あなたの「いつもいつでも側にいて、心を癒し、穏やかな気持ちで過ごせる」ような楽曲をご紹介していく「BRAND-NEW MUSIC DAYS」
今回「人間の真の強さは目に見えないもの」をテーマに
あなたの心に届けたい楽曲は
川崎鷹也さんの「魔法の絨毯」です。

この曲は2018年に発表された曲です。
印象的な歌詞の一部をご紹介しますね。
アラジンのように魔法の絨毯に乗って
引用元-J-lyrics
迎えに行くよ、魔法は使えないけど
お金もないし、力もないし、地位も名誉もないけど
君のこと離したくないんだ
人間の真の強さは
「目に見えないもの」

魔法の絨毯に乗って、夜空を駆け巡る。
アラビアンナイトの世界で、ディズニーがお好きな方であれば、すぐに想像がつくことでしょうね。
アラビアの国の方々は「石油王」というのが筆者のイメージなんですが、私と似たような感覚でおられる人も少なくないと考えます(もちろん全員がそうではありませんので、あくまでも勝手なイメージです)
本題に入ります。
21世紀に入ってから如実に表れているものに「お金が全て」「お金があればなんでもできる」「権力こそが人の強さ」との思考がありますよね。
この思考は、言い方を選ばなければ老若男女を問わず、すべての世代を「掌握している」ように私は感じています。
これまでの世の中においては「お金では解決できないことがある」として、人間的、心理的な事柄を含めた総合的な思考もありました。
しかしながら、時代が変化するにつれ、そういったものは「綺麗事」と捉えられ、どうも「お金や権力のホントのところを勘違いしている」人々が「我こそが正義」と思い込んでしまっているようです・・・
いい機会ですから、ハッキリと言っておきます。
お金や権力、地位、名誉というものはすべて「物の価値を計るための道具」です。
道具なので、それ自体に「善し悪し」などはなく、それを使う人によって善し悪しが決まってくることになります。
「金狂い」といった言葉がありますが、これは何も「お金で(心を)狂わされる」といったイメージに囚われることではありません。
先程お伝えしたように、お金は「ただの道具」である以上何の価値もないので、狂っているのは「その人」ということになりますよね。
このことは、権力や名誉等においても同じことがいえるので、実質これらはすべて「真の価値あるものではない」ことになります。
となると、この中に含まれていないものが「真の価値あるもの」になるんですが、察しの良いあなたであればもう分るでしょう?
言っておきますが「目に見えるもの」ではありません。
真の価値あるものとは「目に見えないもの」。
それは「あなたの心」です。

具体的にいうと3つ。
- 事の善し悪しをしっかりと見極められる心
- 想いを信じるまっすぐな心
- ありのままを受け止める心
になります。
むき出しの心1つ、いわば「丸腰」で現世に立ち向かうことは本当に苦しいですし、心を痛めることも多いですよね…私にも経験があるのでよく分かります。
そうだからこそ「お金や権力、地位や名誉にすがりたくなる」のは150万歩譲って理解したとしても、本当に窮地に陥った時には何の役にも立たないものにすがりつくのは如何なものでしょうか?
現世においてはもちろんのこと、如何なる時代においても、人間社会では経済的な余裕を生む出すよりも前に心に余裕を生み出すことの方が先です。
「心に余裕を生み出すこと」というのが漠然としていて分かりにくいのであれば、もっと身近なもの。
例えば今、あなたに愛する人や大切な人が側にいるだけで、心に余裕が生まれているのであれば、それが何よりあなたにとって価値のあるものなのではないでしょうか。
どんなことがあっても大切な人を護るという想いは、見せかけだけのものでは太刀打ちできないものであり、その想いを分かち合うことこそが、人間としての「真の強さ」へとつながっていくものだと私は考えます。

「BRAND-NEW MUSIC DAYS」では、今後も「いつもいつでもあなたの側にいて、こころを癒す」ような楽曲を集め、ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
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