「未来が変わる思考術」chよりお伝えする「メンタルエイド」

様々なジャンルの楽曲や笑いのエンターテインメントなどをご紹介しながら新型コロナウイルス感染拡大のみならず、現世において様々な事共において抱えこんでしまっている悩みや不安に押し潰されそうなあなたの心と向き合い、癒し、笑顔に変えていくといった「メンタルケア特化型」企画です。

毎回1つのテーマを掲げ、あなたの「いつもいつでも側にいて、心を癒し、穏やかな気持ちで過ごせる」ような楽曲をご紹介していく「BRAND-NEW MUSIC DAYS」
「毎日を心丈夫にしませんか?」をテーマに
あなたの心に届けたい楽曲は
平原綾香さんの「Jupiter」です。

(総演奏時間 6:06)
この曲は2003年に発表された曲で
原曲となるのは、1914年にイギリスの作曲家「グスターヴ・ホルスト」が作曲した
組曲「惑星」の第4楽曲「木星」です。
印象的な歌詞の一部をご紹介しますね。
Every day I listen to my heart
ひとりじゃない
深い胸の奥で つながってる
果てしない時を越えて 輝く星が
出会えた奇跡 教えてくれるEvery day I listen to my heart
引用元-J-lyrics
ひとりじゃない
この宇宙の御胸に 抱かれて
毎日を「心丈夫」にしませんか?
~Would you like to make every day strong?~
「愛する人にLINEの文字を打ち込んでいる最中にその人からのLINEが届いた」
「電話しようとした相手から電話がかかって来た」というような
「何かをしようとすると、そのことが実現する」ということを、あなたも経験したことがあるでしょう。
「奇遇」、「偶然」という言葉で表現される事柄であり、あなたとその人との心の距離が限りなく近いということになるんですが、こういうことが度重なると、それは偶然ではなく「必然」になっていきますよね。
もちろん「ただ単に偶然が重なっただけ」という人もいますが、非科学的なことに好奇心を抱くのは、大人も子どもも同じこと。
「そうあってほしい」と強く願うことで、大願成就は可能なものになると私は信じています。
話が少し逸れたので、本筋に戻しますが、このことは
「誰かが誰かを気にかけている優しさとぬくもり」
「気にかけられていることへの感謝」
「支え合い労り合うこと」の象徴でもあると、私は考えます。
「愛されている」「支えられている」と感じるあなたも、愛する人や大切な人からすれば「愛されている」「支えられている」という存在であって、お互いの想いが通じ合っていることに喜びを感じながら過ごすって、何よりも嬉しいことではないでしょうか。

こういった状況のことを「心丈夫」と表現する人がいます。
心丈夫とは文字通り「心が丈夫になること」。
意味としては「頼りになるものがあって安心できること。心強いこと」です。
身体のことを含めた場合には「大丈夫」という言葉がありますが、この「大丈夫」に「中と小」をつけて表現(「大丈夫・中丈夫・小丈夫」といった感じで表現)される人もいるようです。あなたの周りにいらっしゃるでしょうか?
高齢者の方に多いんですが、私が以前に主任ケアマネジャーとして活動していた頃、モニタリングとして訪問先の高齢者に「毎日の暮らし、不安なく過ごせていますか?」と訊いていたんです。
その中で「まぁ今のところは中丈夫ですかなぁ」と返答される人がおられ、「中丈夫って何ですか?」と訊くと「身体の調子は普通で、気持ちが少し落ち着かない状態」とのことでした。
その高齢者のいう「大丈夫・中丈夫・小丈夫」の内訳は
- 大丈夫 … 身体の調子が良く、気持ちも穏やか
- 中丈夫 … 身体の調子は普通、気持ちが少し落ち着かない
- 小丈夫 … 身体の調子があまり良くないが、気持ちは少し穏やか
ということのようです(これは、あくまでもこの人の基準です)
「では、一番良い状態が大丈夫ということなんですね?」と訊くと、高齢者は首を横に振ります…
話を詳しく聴くと「一番良い状態は、大丈夫ではなく心丈夫」
その意味は
「身体の調子も良く、気持ちも穏やか。そして何より、周りの人に気にかけてもらえていることが有難いと感じられる状態が心丈夫なんだ」と仰っていました。
このことを踏まえた上で、現世を見てみると如何でしょう。
今の日本において「心丈夫」な人って、どれくらいおられるでしょうか?
身体はなんとか元気であっても、心に何某かの不安を抱えながら暮らしている人々の方が圧倒的に多いと私は感じます。

今般の感染症による自粛や3密、ソーシャルディスタンスなる訳の分からない横文字などによって我慢や窮屈な暮らしをしている中、自分のことしか考えないで周りを蔑ろにする人々が未だにいることに、苛立ちや呆れを通し越して憐みすら覚えます…
動きを遮られることでのうっ憤を溜め込んでしまい、変な方向に感情を爆発させてしまうような人や理論武装して上げ足を取ることしかしない人…
そんなことをしていて「自己満足」にはなるかもしれませんが、決して自身の「心丈夫」にはなりません。
今般の状況は未だ動き的には窮屈ではあっても、心の広がりはいつもフリーです。
- 誰かが誰かを気にかけている優しさとぬくもり
- 気にかけられていることへの感謝
- 支え合い労り合うこと
これらを意識することで、たとえどんなことがあっても心丈夫に過ごせるのではないでしょうか。
あなたにとって毎日が、素敵な1日であるように願っています。

「BRAND-NEW MUSIC DAYS」では、今後も「いつもいつでもあなたの側にいて、こころを癒す」ような楽曲を集め、ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
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